サポートスタッフとは
患者さんやご家族と医師や関連職種の間に立ち診療をサポート
医師とともに患者様のご自宅や入居施設に訪問し、診療のサポートを行う仕事です。医療現場の最前線で、サポートスタッフも医療従事者として診察をサポートします。さらに、訪問看護ステーションやケアマネジャー、薬局など地域の多職種と一緒になって患者様の生活を支えることも主な役割です。
主な業務内容
- ・医師に同行し車を運転、患者様の家へ訪問
- ・電子カルテの入力代行、物品の持ち出し、診療の補助業務
- ・地域の病院との入退院の調整
- ・訪問看護ステーション、ケアマネジャーや薬局との連携
- ・処方箋や指示書の事務処理
特徴
資格不要。大切なのは学ぶ意欲。業界未経験の方でも医療現場で働くことができます。
学ぶ意欲があれば、訪問診療に関する知識・経験・スキルは必要ありません。
先輩のほとんどが未経験で入職しています。
例：飲食の接客業、介護職、栄養士
入社後に座学の研修を行い、その後先輩からOJTで学びます。
入社した方の得意なこと・不得意なことに合わせてその人その人にあった教育プログラムを考えています。
患者さんや医師看護師、
外部の多職種の「ありがとう」のそばに
サポートスタッフは多くの人と連携を取り、間に入って調整を行います。
患者さんや医師、クリニック内の看護師や医療事務の方だけでなく、地域の訪問看護師さんやケアマネジャー、薬剤師、病院のソーシャルワーカーなど多様な職種とかかわります。
「誰かの為に働きたい」そんな想いを持つ方にピッタリの職種となっています。
20代～40代 幅広い年代のスタッフが働いています。
年齢層は幅広く、多様なメンバーが活躍しています。ベテランスタッフから新人スタッフまでそれぞれが経歴や立場にとらわれず得意なことを生かしながら働いています。
また、年齢問わず事務所内は和気あいあいとしています。
1日の流れ
9:00◆先生と打ち合わせ
朝は9:00に始業です。一緒に診察に行く先生と相談をし、その日の診療ルートについて打ち合わせをします。その日使う物品も用意します。 患者さんの状態は日によって変化するので、しっかり打ち合わせを行います。
12:00◆昼食
クリニック内でお弁当を食べたり、時には外出先で昼食を食べたりします。
13:00◆訪問
午前同様に定期診察を行います。途中で臨時の診察が入った際は、ルートを調整しなおし、往診を希望する患者様の元へ伺います。訪問しながら随時、訪問看護ステーション・ケアマネージャー・相談員・施設関係者と連絡を取り合い、患者さんを中心に連携をはかります。
17:00◆クリニックへ到着・事務作業・地域連携作業
クリニックへ到着。事務処理作業を行う他、次の日の準備や、電話対応を行います。
18:00◆退勤
残務の例：訪問診療の延長・翌日の診療準備・患者様に起因するイレギュラー対応。
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