訪問診療をご希望の方へ

対象となる方

通院が困難な方

※通院困難な状況はあらゆるケースがございます。 まずはご相談ください。

介護が必要な方
自宅での療養を 希望される方
がん・末期・難病・ 重度障害者の方
病院から退院した後の ケアが必要な方

訪問診療のできること

訪問診療のできること

対応可能な処置と検査

対応可能処置

  • ・点滴、皮下点滴
  • ・CV留置
  • ・ミニトラック留置
  • ・膀胱ろう造設
  • ・創処置
  • ・生検、皮膚腫瘍処置
  • ・胸腔ドレナージ(気胸·血胸·胸水)
  • ・腹腔ドレナージ

対応可能検査

  • ・動脈血ガス分析
  • ・血中アンモニア
  • ・PT-INR
  • ・Dダイマーpro-BNP
  • ・トロップT
  • ※ 同時にpH,02,C02,BE,Na,K,Ca,血糖,Hct, 乳酸が測定可能

往診との違い

「訪問診療」と「往診」、どちらもご自宅で医師が診察することに違いはありませんが、
厚生労働省が定めたルール(保険診療)上は大きな違いがあります。

訪問診療 往 診
診療内容 診察・投薬・注射(点滴)・処置・検査 健康管理など 診察・投薬・注射(点滴)・処置・検査 健康管理など
計画性 あり(定期的) なし(緊急)
診療回数 月2回~(基本)
24時間対応 あり ※緊急時往診含む なし
連携 ケアマネジャー、訪問看護ステーション、訪問介護、訪問入浴、訪問リハビリ、薬局 訪問歯科診療など なし

在宅医療における多職種連携

平常時

休日夜間緊急時対応

24時間必ず連絡がとれ、いつでも往診に伺える体制を整えております。ご利用者様の情報は電子カルテで共有しています。入院が必要になった場合は、ご本人様・ご家族様の意思を伺いながら都度対応致します。

緊急時

診察までの流れ

問い合わせ 問い合わせ
お電話でお問い合わせください。病状や生活状況等をお伺いし、在宅医療の仕組みや料金についてご説明します。
訪問(初診) 訪問(初診)
医師がご利用者宅に伺い診療します。診察後にはその後の治療計画を作成します。
定期訪問診療開始 定期訪問診療開始
医師が定期的にご利用者宅を訪問し診療します。

費用について

約7,000円〜 /月

約1,900円〜 /月

24時間の往診体制に掛かる費用

罹患されているご病気や特別な医療機器、
処置等の有無により異なります。 ※1

月2回の訪問診療(処方せん発行)

往診、検査等を施行した場合は
上記費用に加算されます。

院外薬局にてお薬代が別途かかります。

患者様・ご家族へのアドバイス

ケアマネジャー様との情報共有

◉以下の疾病等に罹患している状態
末期の悪性腫瘍、スモン、難病の患者に対する医療等に関する法律に規定する指定難病、後天性免疫不全症候群、脊髄損傷、真皮を超える褥瘡

◉以下の処置等を実施している状態
人工呼吸器の使用、気管切開の管理、気管カニューレの使用、ドレーンチューブ又は留置カテーテルの使用、人工肛門・人工膀胱の管理、在宅自己腹膜灌流の実施、在宅血液透析の実施、酸素療法の実施、在宅中心静脈栄養法の実施、在宅自己導尿の実施、植え込み型脳・脊髄電気刺激装置による疼痛管理、携帯型精密輸液ポンプによるプロスタグランジンⅠ製剤の投与